利きあご、利き口、利き歯の話
こんにちわ、高見歯科医院 院長の裵(ぺ)です。
人には利き手があるように口にも噛みやすい箇所、利きあご(利き口、利き歯)
があります。
食べ物を奥歯で噛む時、無意識に噛んでいる方があなたの利きあごです。利きあご側ばかりで噛んでしまう状態を偏咀嚼と言います。
◉偏咀嚼が続くと、、、
①利きあごの方の歯に負担がかかり歯の寿命が縮む。
②あごが歪み、眉や目の高さがずれて顔が左右非対称となる。
③利きあご側の咬筋(いわゆるエラの部分)が肥大化する。
④あごの歪みが、頭痛、肩こり、腰痛など全身の問題を引き起こす。
◉原因は?
単なるクセである事もありますが、お口の問題が原因となっているケースもあります。
具体的には、、、
①虫歯や歯周病等による痛みで噛めない。
②歯科治療後に噛み合わせが悪くなった箇所を避けて噛む。
、、、などなど。
◉あなたは大丈夫?偏咀嚼チェックリスト🔍
①片側の奥歯ばかりすり減っている。
②エラのはり具合に左右差がある。
③左右のほうれい線の深さが違う。
④首が傾いている。
◉今日から出来ること✊
・お口に問題がない方は、意識的に左右バランス良く噛みましょう。
・咬筋ボトックス注射による力のコントロール。
気になる方は、是非かかりつけの歯科医院に相談しましょう。
より詳しいお話しを聞きたい方は、お気軽に高見歯科医院までご相談ください🎵
PS
今年も初日の出を拝みに、皿倉山に登りました🌅
Instagramのリールにて登山動画載せてます⛰