虫歯じゃ無くても、歯が痛む⁈
こんにちは、高見歯科医院 院長の裵(ペ)です。
虫歯が無くても、歯が痛くなる事をご存知ですか?
その殆どの原因は歯ぎしりです。人は誰でも、大なり小なり歯ぎしりをしています。
お盆や正月、仕事の繁忙期、学生さんならテスト期間、、、など、ストレスが増えると歯ぎしりも増えると言われています。
では、歯ぎしりによって歯に痛みが出る人と出ない人の違いは何でしょう。
痛みを左右する要素は以下の3つです。
❶歯ぎしりの時間が長い程
❷噛む力が強い程
❸歯並びが悪い程
歯ぎしりによって痛みが出やすくなります。
そもそも患者さんは、ご自身が歯ぎしりをしているとは夢にも思っていません。ただ、歯ぎしりは子供の頃から始まっている事が多く、その蓄積で痛みや破折が起こり、延いては歯を失う事になります。
つまり歯ぎしり対策のポイントは、『如何に早く気付き早く行動するか』です。
◉歯ぎしり対策
❶歯ぎしりの時間 ☞ マウスピースで守る(なるべく長時間装着)
❷噛む力が強い程 ☞ ボトックス注射で弱める(定期的に打つ)
❸歯並びが悪い程 ☞ 矯正治療で力を逃す
それぞれの対策について理解し、ご自分に合った方法を選択しましょう✨
まだ痛みが出ていない方も、早めの対策をオススメします。
◉歯ぎしりセルフチェック
・奥歯を噛み締めると、咬筋(いわゆるエラ)が膨らむ。
・起床時、頬やこめかみの筋肉の凝りを感じる。
・ほっぺたの内側や舌の側面に噛み跡がある。
・よく見ると、歯に細かなヒビがある。
・顎関節症の方
・銀歯や詰め物がよく外れる。
・肩こりや頭痛がある。
・定期的に歯石取りをしているのに歯周病が進んでしまう。
まずはご自分の状況を把握し、『如何に早く気付き早く行動するか』です。
お気軽にご相談ください😁
PS.
❶先日、ふじた矯正歯科医院様からお花を頂きました💐
❷受付の様子です🎵