たかが歯ぎしり、されど歯ぎしり。
こんにちは、高見歯科院 院長の裵(ぺ)です。
当院の患者さんには、『歯ぎしり』でお悩みの方が多くいらっしゃいます。
しかもその殆どの方が元々ご自分の歯ぎしりには気付いておらず、歯や顎関節の痛み、ひどい場合歯が割れてはじめて、異常に気付き歯科医院に来院されます💡
歯ぎしりが原因で割れてしまった歯は、残念ながら抜歯になるケースが多くその後の治療も大変になります💦
そのため当院では、歯ぎしりが疑われる患者さんには積極的に予防を促しています⭐️
歯ぎしりが疑わしい方の特徴
・ほっぺたの内側や舌の側面に噛み跡がある
・よく見ると、歯に細かなヒビがある
・銀歯や詰め物がよく外れる
・肩こりや頭痛がある
等々です💬
そこでオススメの予防法は『ボツリヌス治療』です❗️❗️
歯ぎしりにより肥大し歯にダメージを与える咬筋という筋肉の作用を弱める治療です📎
また、歯ぎしりの悪影響を増長させるものの1つに偏咀嚼があります⚠️
片方ばかりで噛んでしまう状態を偏咀嚼と言います。
◉偏咀嚼が続くと、、、
①片方の歯に負担がかかり歯の寿命が縮む。
②あごが歪み、眉や目の高さがずれて顔が左右非対称となる。
③片方の咬筋(いわゆるエラの部分)が肥大化する。
④あごの歪みが、頭痛、肩こり、腰痛など全身の問題を引き起こす。
◉原因は?
単なるクセである事もありますが、お口の問題が原因となっているケースもあります。
具体的には、、、
①虫歯や歯周病等による痛みで噛めない。
②歯科治療後に噛み合わせが悪くなった箇所を避けて噛む。
、、、などなど。
◉あなたは大丈夫?偏咀嚼チェックリスト🔍
①片側の奥歯ばかりすり減っている。
②エラのはり具合に左右差がある。
③左右のほうれい線の深さが違う。
④首が傾いている。
◉今日から出来ること✊
・お口に問題がない方は、意識的に左右バランス良く噛みましょう。
・咬筋ボトックス注射による力のコントロール。
気になる方は、是非かかりつけの歯科医院に相談しましょう。
歯ぎしりにより歯を失う方を1人でも減らしたい、それが高見歯科医院の思いです🦷
PS.
❶受付にマウスウォッシュのサンプルを設置しましたので、是非お試しください😄
❷待合室に新しい雑貨が増えました🎶