マイナス1歳からの予防歯科◎
こんにちわ、高見歯科 院長の裵(ぺ)です。
本日は、日々の診療で妊婦の患者さんによく質問される内容についてお話ししたいと思います。
●妊娠中に歯科治療について
:妊娠5ヶ月〜8ヶ月であれば、レントゲン撮影や麻酔、飲み薬についても問題はありません。ただ、予防を行い治療せずに済むのであれば、やはりそれが一番です!
●『マイナス1歳からの予防』という考え方
①妊婦さんのお口の中は、女性ホルモンやつわり、食事回数の増加等の影響で、歯周病や虫歯のリスクが確実に高まります。それを踏まえ、妊娠中はもちろん妊娠の前から歯科検診を受ける事が重要です。
②赤ちゃんの歯が生えるのは生後6ヶ月頃ですが、その歯が作られ始めるのはいつ頃かご存知ですか?
なんと!!乳歯は妊娠7週〜10週、永久歯に関しても妊娠3ヶ月半頃には形成は始まります。妊娠中の食事や栄養バランスが赤ちゃんの歯にとってとても重要だと言う事ですね。
③生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には、虫歯菌は居ません。実は虫歯菌はご両親や周りの人から移ります。まずは家族みんなが自分自身のお口の環境を整える事が、生まれてくる赤ちゃんを迎える上で重要なのかもしれません。
高見歯科医院の待合室に置いてありますので、気になる方は読んでみて下さいね♪