トリック・オア・キシリトール、“トゥースフェアリー”のお話
こんにちは!高見歯科医院 院長の裵(ペ)です。
「歯っていつ、どうやって生えてくるの?」と思ったことはありませんか?
今日は、歯のふしぎと、ちょっとワクワクする“歯の妖精”のお話を紹介します✨
👶最初の歯は「乳歯(にゅうし)」から!
赤ちゃんのとき、お口の中にはまだ歯が見えませんが、実はもう**あごの中で小さな歯のタネ(歯胚:しはい)**ができ始めています🌱
生後6か月ごろになると、下の前歯からちょこんと最初の乳歯が顔を出します!
🦷歯が生える順番はだいたいこんな感じ👇
1️⃣ 下の前歯(6〜9か月)
2️⃣ 上の前歯(8〜11か月)
3️⃣ 奥の歯(1歳すぎ)
4️⃣ 犬歯(1歳半〜2歳)
5️⃣ いちばん奥の歯(2歳半ごろ)
3歳になるころには、全部で20本の乳歯がそろいます✨
🌼乳歯の大切なはたらき
「どうせ抜けるから大丈夫」と思われがちな乳歯ですが、実はとても大事!
- ごはんをしっかりかめる
- きれいな発音を助ける
- 大人の歯(永久歯)が正しい位置に生える道しるべになる
乳歯を大切に守ることは、これから生えてくる永久歯を守ることにもつながります🪥
😁6歳ごろから大人の歯(永久歯)が登場!
6歳くらいになると、乳歯がゆらゆらしてきます。
その下では、次に生える永久歯が出番を待っています✨
乳歯が抜けたあとに、しっかりした大人の歯が生えてくるんですね。
大人の歯は全部で28本(親知らずを入れると32本)。
一生使う大切な歯だから、生えはじめの時期こそ丁寧なケアが大切です!
🧚♀️歯の妖精“トゥースフェアリー”って知ってる?
海外では、子どもが乳歯を失くしたときに現れると言われているのが
✨トゥースフェアリー(Tooth Fairy)=歯の妖精✨です。
「抜けた歯を枕の下に置いて寝ると、夜のあいだに妖精がやってきて、歯のかわりにコインやプレゼントを置いていってくれる」
──そんな素敵な伝説が、アメリカやヨーロッパなどにあるんです💫
日本でも、昔から「抜けた歯を屋根や床下に投げる」風習がありますよね。
これは、「丈夫な歯が生えるように」という願いが込められた、日本版トゥースフェアリーの風習なんです🇯🇵✨
どの国でも、“子どもの歯の成長をお祝いする気持ち”が共通しているのがステキですよね😊
🌿おうちでできる歯の守り方
🪥 歯の妖精がよろこぶような「ピカピカの歯」を目指して、
おうちでも次のことを続けてみましょう👇
1️⃣ 毎晩しっかり、仕上げみがき
2️⃣ おやつの時間を決めてダラダラ食べない
3️⃣ フッ素入りの歯みがき粉を使う
4️⃣ 定期的に歯医者さんでチェック🦷
🎁まとめ:歯は「成長のたからもの」✨
- 乳歯は3歳ごろに20本そろい、6歳ごろから大人の歯にバトンタッチ!
- トゥースフェアリーは「がんばって生え変わる子どもの歯」をお祝いしてくれる妖精🧚♀️
- 歯を大切にする気持ちは、どの国でも共通💖
🦷 高見歯科医院では、お子さんの歯の生え変わり時期やフッ素塗布、仕上げみがきのコツなども丁寧にサポートしています。
「うちの子の歯、これで大丈夫かな?」というときは、どうぞお気軽にご相談ください😊
PS
院内はハロウィンです🎃


🍬“トリック・オア・キシリトール!”😁




